なぜ塗装が必要?
今、塗装がされているのになぜ塗り替えが必要なの?
それは建物自体の耐用年数と塗装(表装のペンキ)の耐用年数が違うからです。
一般的に日本の住宅の耐用年数は30年と言われています。建物によってはそれ以上です。
しかし、外壁用の塗料の耐用年数は8年〜15年、新たに開発されている塗料でも15年~20年程度です。
つまり一生の間で耐用年数を考えると何回かは塗装が必要となるのです。
塗装の役割
保護 | 外装は雨や風、紫外線などにさらされている分、住まいの中で最も過酷な環境にあります。 塗装をすることにより、丈夫な皮膜を作り建物の劣化をふせぎます。 |
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美観 | 塗料は色彩や模様など優れた素材とともに風合いやデザイン、仕上り感が簡便な方法で得られます。 |
機能 | 防カビ・防藻・汚れ防止・癒し効果・遮熱と断熱効果などいろいろな機能を果たしています。 |
塗装をすることによってのメリット
経済的なメリット
資産価値を保ち、住宅費を節約します。
また、点検をすることにより雨漏りなど建物の問題点を早期発見することができ、低コストでの補修ができます。
人間の体と同じく早期発見・早期治療が重要です。
外観のメリット
塗装をすることによって外観は見違える程、綺麗になります。
また、塗料によっては立体的模様等お客様のイメージに合わせたプランをお選びいただけます。
下記はサンプルの一例です。
タイル調で高級感の演出も可能です。
安全性のメリット
紫外線 、暴風雨などから耐久性を保ち、水の侵入を防ぐことが出来ます。
雨もりなどの影響による土台の腐りを防ぎ、地震、台風などによる倒壊被害に備えるための耐久性維持にも役立ちます。
塗り替えの時期
「なぜ塗装が必要?」でも外壁用の塗料の耐用年数は8~15年、新たに開発されている塗料でも15年~20年程度とご紹介させていただいておりますが、実際は環境や塗料によって異なります。
塗り替える時期には必ずその兆しがあります。詳しくは「塗り替え時期の目安」をご覧下さい。